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小笠原先生の「明日の空(Tomorrow’s sky)に向かって」62

公立高校入学試験の直前の今、我が国を含めて世界中でコロナウイルスが蔓延して来ました。うがい手洗いマスクではなかなか沈静化しないウイルスの様で、とうとう我が国ではすべての小学校・中学校・高校が、春休みまで2週間あまり閉鎖される事態になりました。こんな事は前代未聞です。3月には公立高校の入学試験がありますから、その受験生を抱える塾としては気が気ではないのですが、さすがに今回の場合は試験当日に熱などあれば、後日振替受験日に受験せよとのお達しが、高知県ではありました。でも学校休日は要請のようで拘束力もないもので、都道府県単位の裁量に任されるようです。休んでから後の事は何もまだ決まっていないようですが、学校では一番忙しい年度替わりにこの唐突な要請は、一番現場の学校の先生方を困らせていることでしょう。

 

昨年来の台風被害などから考えても、最近予期せぬ「国難」とも言える災いが起こっている我が国でありますが、今回ウイルス騒動がよりによってオリンピックの年に起こるというのも、なにかもっと大きな災難の前兆ではないかとも思うのです。でも思い起こしてみれば、オリンピックの会場の国立競技場の建設から、設計が代わる問題が起きた今回のオリンピックです。オリンピックで使われるマークも盗作騒ぎで、仕切り直しになりました。そしてマラソン競技の札幌移転なども大きな事件だったと思います。そして今回のコロナウイルス騒動ですから、これくらい予期せぬことが起きてしまうと私は「天は今この行動はしない方が良いと言っている」などと考えて、決して無理はしないのですが、国を挙げての行事ですからもうやめる事はできないのでしょう。でもIOCの一部の委員からは非公式ながら、今の状態が好転しなければ来年にオリンピックを延期せよ、との話も出ているそうですから、やはりかなり開催が憂慮されているのも事実のようです。

 

今回は一見塾の話とは違うように、これを読まれている方は思われるかもしれませんが、塾業はどちらかと言えば景気に左右されやすい業種です。ですからもし世の中の景気があまりよくなければ、やはり大きな投資はその時は避けた方が無難だとおもいますが、会社組織で今月よりは来月、去年よりは今年の売り上げに目くじらを立てて講師や社員に売り上げ増のノルマを課しているような塾では、そうもいかなかかもしれません。教室によっては同じビルに、呉越同舟の如く塾が入っているところもありますから、隣の塾が流行っていて自塾が閑散としていれば、それはつらいと思います。

 

でも何事も悪い流れの時と良い流れの時はありますから、それらを正確に判断して経営する事が大切でしょう。チラシを撒いても撒いても生徒がなかなか集まらない現状では、やはりどんなに大きい塾でも個人個人を大切にして、コツコツ成績を挙げて進学実績を上げてゆく事が、生徒集客の近道のようにも思いますから、今はじっと我慢の時かもしれません。プレイングマネジャーのひとり塾長の塾は、特に塾長自身の体調管理や健康面に気を付けましょう。

 

To be continued・・・

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