セカンドスクール(愛知県豊橋市) 代表/浅見 佳之先生

浅見 佳之先生

導入のきっかけ

学習塾を始める前までは、県外で某大手教材メーカーの販売代理店を経営しておりました。従業員を雇用し、順調に経営していたのですが、私の担当するエリアの子供の数が激減してこのまま代理店を続けるよりも、思い切って地元(豊橋)に帰って塾を開こうと決意し現在のセカンドスクールを開講しました。当時はまだ「自立学習」という言葉すらない時代で、営業で培った経験を活かし、曜日を制限する塾より、子供たちがそれぞれ自分の都合の良い日を登録して通塾できる塾が良いと考え、現在の形にしました。開講当初は、生徒も30名程度でしたので、自分一人で10名を指導しても、十分子供たちを見ることができたのですが、だんだん生徒が増えてきて、自分一人が指導するにもつらくなってきたので、エデュプラスの導入を決めました。

成績アップのために、エデュプラスは1ヶ月前までに完了

導入した当初は、エデュプラスが指導から演習解説まで対応してくれるので、質問をしてくる生徒も非常に少なく、私自身の指導に余裕が生まれました。また、今までよりもたくさんの生徒を受け入れることができるようになったので、塾の経営も非常に安定してきました。その一方で、それまで自分で教えていた時は指導をしながら理解度をチェックすることができていたのですが、エデュプラス導入後は子供が良い意味で勝手に勉強してくれるようになり、手がかからなくなったのですが、子供たちが何が理解できていて、何が理解できていないのか瞬時に把握することができなくなっていました。そのことにより成績も思うように上げることができずに、いろいろ考えていたところ、今の学習管理の仕組みが完成しました。まずとりかかったのは、その日に何を学習するかを明確にすることでした。かつては定期テストの直前までエデュプラスで学習していても、テスト前の演習量が少ないためなかなか結果が出ませんでした。その後は、当塾ではテストの1ヶ月前までに、定期テスト範囲を終了させて、ラスト1ヶ月間は学校のワークや過去問を集中的に学習させています。さらに余裕があれば、3回やり直しが中途半端な生徒には、テキストを3回やり直してくることを宿題にしています。そして、次回塾に来た時には確認テストを行なって最終チェックをしています。

自立指導は段取りが8割!!

いろいろな考え方があると思いますが、丸付けを自分ですることはさせていません。生徒同士問題を交換して丸付けをさせています。3年生が1年生のワークを丸付けすることもあります。(さすがに、3年生のワークを1年生に丸付けをさせることはしていませんが・・・。)他の子の丸付けをすることで、丸付けしている本人も勉強になりますので。授業前の準備(段どり)が占める割合は、仕事全体の8割だと考えています。ですから、授業が始まってしまえば、子供たちは自分で勉強してくれます。教室内の座席数は全部で33席用意していますが、満席の場合でも私と学生講師1名だけで授業が出来ています。生徒ひとり一人に考えたカリキュラムを組んでいますので、定期テストの成績も60人抜きをする生徒がたくさん出てくるようになりました。

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