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小笠原先生の
「明日の空(Tomorrow’s sky)に向かって」17

小笠原先生のコラム

小笠原先生 小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール>
塾ミシガン高知 代表
・1985年 米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設
不変の語学理論(聴・話・読・書)の応用実践教育を展開
学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入
・2004年 英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編
パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導
・2015年 教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始
教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される
大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾にこだわって経営している

 

おもしろかった前回の朝ドラ「あさが来た」の影響か、
引き続き今放送されている「とと姉ちゃん」も見ています。
主人公を取り巻くストーリーもおもしろいですが私は、
祖父母や両親の若い時代の大正時代から昭和にかけての我が国の世相がよくわかり、
またその当時の生活習慣などもしっかりとした時代考証の上に作り上げられているようで、
社会科の教材の一つとしても大変興味深く観ています。

 

学校の歴史の教科書では、
私が学生から社会人になった頃の事件がもう歴史として教えられており、
高校生の現代社会ではすでに今年導入された日銀のマイナス金利政策が
プリント教材として使われていました。
ですから今回の世界経済に今後大きな影響を及ぼしかねない、
イギリスのEU離脱決定の国民投票なども、
数年後には教科書に歴史としても大きく載っている事でしょう。

 

そう考えると私たちは教えている生徒たちと同じ時代に生きて、
一緒に歴史を作り、そしてその歴史の生き証人と言えると思います。
という事は日々私たちは勉強を怠らず、生徒の前に立たないといけないと言えます。
その気持ちは塾長だけではいけませんね、教えるスタッフ全員にこれは求められるでしょうから、どうしても知識的に不足がちになるところや、
何度も同じことを教えないと理解できないレベルの生徒には、
e-teacherなどは塾としては大変使える教材です。
実際にもパソコンソフトは補習用として多く学校現場でも利用されていますから、
塾用専用教材の教科書内容に直結したe-teacherはそれ以上の効果をもたらせてくれて、
成績向上に大きく寄与し貴塾の評判を高くしてくれると思います。

 

私の教室はパソコン学習を取り入れて12年になります。
教室に来てくれた生徒はほとんどが「この塾はパソコンがあるから来た。」というのです。
以前面談時にある保護者が「塾にパソコンなんか要るの?」と子どもに聞いたら子どもが、
「必要なければ使わなければいいけれど必要な時はすごく役立つから、絶対あった方がいい!」
というのです。
私もそれを聞いて塾でのパソコンの必要さがわかりましたし、
「子どもがパソコンを使ってでも自分から勉強をするようになり成績もあがったので、
ここに来て良かったと思っています。」と話してくれました。

 

最近の事がすぐに授業で教えられる時代です。
学校にパソコンがあって塾にパソコンが無いなどありえない時代は、すぐそこまで来ています。

To be continued・・・

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