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2023年10月号外 小笠原先生の「明日の空(Tomorrow’s sky)に向かって」108

小笠原先生のコラム

小笠原先生 小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール>
塾ミシガン高知 代表
・1985年 米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設
不変の語学理論(聴・話・読・書)の応用実践教育を展開
学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入
・2004年 英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編
パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導
・2015年 教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始
教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される
大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾にこだわって経営している

 


コチラからコラム108号-2023年10月号外-を動画でご視聴いただけます

谷村新司さんが逝去されました。

2023年10月16日、この知らせが飛び込んできて、私は声が出ませんでした。確か私よりわずか五歳くらいしか変わらなかったはずなのに…

私が大学時代彼のグループは売り出し中で、地方の小さなライブハウスや市民会館などで演奏活動をしていました。私は知人の紹介でたまたまそのコンサートに行ったのですが、「アリス」というグループは知らなかったのです。しかし、コンサートは満員でした。ですから彼らを知っているファンには、もう絶大な人気が当時あったのです。今思うと今の彼らのヒット曲は当時のコンサートで演奏していた曲の中に、その匂いがあったように思います。私はそれから彼らの音楽を聴くようになりました。有名な曲しか知りませんが「昴」を聴いた時にこの人は漢詩でも勉強しているのかとか思ったほど、彼の人並外れた才能と感性を感じたのです。

古希近くなった今でも彼の歌には私は心を動かされます。塾の話とは関係ないかもしれませんが、我々の塾長会で会議の後は必ずカラオケを歌い、その締めの曲は谷村新司氏の「昴」なのです。そして今年7月に行われました「個人塾ばんざ~い、ライブイベント」でもカラオケ大会があり、締めの歌にこの曲を歌いました。全員で肩を組みながらこの曲を合唱しましたが、なにか心の残るものを感じたのです。塾の行事で今後もカラオケ大会があったなら、この「昴」は歌い続けたいと私は思います。

次回の研修はもうない「一期一会」の気持ちで、10月29日の研修には臨みたいと思っていますから、ご参加の先生方はよろしくお願いいたします。明日を信じて今を頑張っていますが、やはりそのためにも「今」を大切に生きる事を改めて感じさせてくれた、谷村新司さんの訃報でした。彼の曲を私は歌い続けるでしょう、そして彼の姿は私の心の中に永遠に生き続ける事でしょう。    心よりご冥福をお祈りいたします。合掌

To be continued・・・・

 

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