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森智勝先生の「地域1番塾への道」vol.64

「地域1番塾への道」2019.7月号-説得力(コピーライティング)№1の塾を目指して④

 パラダイムシフトという言葉をご存知でしょうか。
 
 パラダイムシフト=ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。社会の規範や価値観が変わること。例えば、経済成長の継続を前提とする経営政策を、不景気を考慮したものに変えるなど。パラダイムチェンジ。パラダイム変換。パラダイム転換。発想の転換。
 
 つまり、それまでの価値観が劇的に変化することを言います。相手(読者)を説得するには、このパラダイムシフトを起こさせる必要があります。具体的に言えば、「それまで気付かなかったことを気づかせる」「それまで見えていなかったものを見せる」です。例を挙げると、次のようなことです。
 

 夢は諦めなければ叶うと言われますが、本当にそうでしょうか。「ゆめ」と読む漢字は「夢」の他にもう一つ存在します。現代ではあまり使われない言い回しですが、「ゆめゆめ忘れないように」という時の「ゆめゆめ」を漢字変換すると「努々」となります。つまり、「努力して忘れないように」という意味です。努力の「努」は「ゆめ」と読むのです。私はココに、大いなる意味を感じます。「夢は努力しなければ叶わない」と、いにしえの人が教えてくれているのではないでしょうか。(以下略)
 

 私も、「ゆめゆめ」を「努々」と表記することを知った時は、背中に電気が走りました。私自身がパラダイムシフトを起こした瞬間です。
 
 こうした逸話を交えて「努力することの大切さ」を説けば、説得力は増すものです。
 
 簡単にパラダイムシフトを起こさせる方法があります。「例え話」や「物語」を使うことです。受験を控えて不安になっている受験生に、次のような話はいかがでしょう。
 

人生初めての受験を不安に思っている「あなた」へ
 
 日本ゴルフ界の重鎮、青木功選手はパットの名手として有名です。独特のフォームから必ずオーバーするようにボールを強く打ちます。「届かないパットは絶対に入らない」というのが氏の主張です。
 
 ある時、若手プロゴルファーが質問しました。「そんなに強くパットして、外れた時のことは考えないのですか?」
 
 青木プロの答えは明快です。「外れた時のこと? そんなものは外れてから考えればいい。そんな心配をしていると、入るパットも入らなくなる」
 
パットを打つ時は、「入れることだけを考えろ」と言うのです。
 
 受験も同じです。
 
 落ちた時の不安は誰にでもあるでしょう。しかし、そんな心配をしていたら、合格するはずの学校にすら落ちてしまいます。ひたすら合格することだけを考えて勉強すればいいのです。そして万が一、不合格だった時は塾に責任を押し付けてください。私は「あなた」の不安と責任を全て引き受けます。
 
 ただ、あなたには青木選手のように強くパットを打ってほしい。そのために、担当講師と塾長である私が熟考して、「あなたに必要なラストスパート・カリキュラム」を策定しました。これで志望校に合格しなかったら、どうぞ、全てを塾のせいにしてください。残された3ヶ月、我々も覚悟を持って指導に努めます。
 

 言っていることは「最後まで全力を尽くせ」です。もちろん受験とゴルフは全くの別物ですが、受験勉強をパッティングに例えることでパラダイムシフトを起こし、あなたの主張に説得力が付加されます。

 

 

 

塾生獲得実践会(全国学習塾援護会)
森 智勝

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