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小田原健一先生の情熱の個別セミナー39

小田原 健一(おだわら けんいち)
<経歴> 

神戸の中堅塾の個別指導部門の責任者を務める。
生徒数を18名から281名まで伸ばす。
不振校舎の業績改善においては、年度当初69人の生徒を半年で181人まで回復。
2013年、個別指導塾コンサルタントoffice lokki(オフィスロッキ)を設立。


<ご挨拶>

こんにちは。兵庫県で個別指導塾のコンサルタントを行っている小田原と申します。
生徒の成績も塾の経営もその本質は変わりません。
それは正しいことを、適したやり方で、必死のパッチに頑張ること。
間違ったことをどれだけ頑張っても成果は出ませんし、やり方が適していなければ成果が出るまでに時間がかかりすぎてしまいます。
原理原則を踏まえて、また会話を大切にしながら、貴塾の課題克服に貢献できればと思っています。よろしくお願いします!

小田原健一先生の情熱の個別セミナー39
201912 保護者と積極的に関わる!

12月に入り、一気に寒い毎日になりました。冬期講習の準備に余念がないことと思います。今月より保護者との関わり方について書いていきたいと思います。まずは塾長先生の頭を悩ませる『成績低迷者の保護者対応』です。私も現場時代、定期テストが返却される時期には『先生、うちの子の成績が下がったんですけど…』という電話が鳴ったらどうしよう。。。いつもビクビクしていました。

 

そして、実際にそういった電話があれば『いやぁ、塾としても精一杯対応したのですが。。。申し訳ありません。次回は期待に応えられるよう精一杯頑張ります!』なんて冷や汗をかきながらの言い訳に満ちた対応。実に精神的にしんどい業務でした。

 

しかし、そもそも考えれば成績が下がったのは誰のせいでしょうか?もちろん全ての生徒の成績が下がったのであれば、塾の指導方法を大いに見直すべきです。しかし、貴塾の中には成績を上げた生徒がいれば下がった生徒もいる、これがリアルな状況だと思います。同じサービスを受けて成果を出す生徒がいれば、成果が出ない生徒もいるんです。

 

そうなると、成果が出ないのは塾のせいだけではありません。もちろん、その生徒のモチベーションを充分に延ばして上げられなかったことに塾の改善点はあるでしょうが、それでも成績が下がったことの直接的な課題は生徒にあります。

 

保護者は塾に対してクレームがあるのではなく、行動が改善されていないわが子に対して悩んでいるのです。そしてそのことを塾に相談したい。保護者が子どもの教育について悩んでも、相談窓口はそう多くありません。ママ友に全部『ホンネ』を言えるかというとそうではないでしょうし、学校の先生は子どもの評価者であり印象を悪化させる恐れがあることは、深い部分までは打ち明けにくいと思います。

 

塾長先生が保護者の気さくな相談相手になってあげれば、保護者の満足度は大きく上がります。しかし、塾長先生が『保護者が成績が上がらずに塾に不満を持っている』『塾が攻撃されている』と勝手に思ってガードを作ってしまうと、保護者はリラックスして相談できない。塾のそうした対応が保護者との距離を遠ざけてしまい、結果的に保護者と深い信頼関係が構築できない。これが多くの塾で起こっている状況ではないでしょうか。

 

ぜひ保護者と積極的に関わっていきましょう。私が現場時代にスタッフと共有していたコンセプトの1つに『初めて出会った先生になろう!』があります。『生徒や保護者が頭で描く先生像』を越えるサービスをしよう!という意味です。保護者の悩みの中には塾が直接解決できない深刻なものも少なくありません。ただ、そんな場合でも保護者の話をノーガードで言い訳せずに最後まで聴いてあげれば、保護者に大きな安心感を与え、塾への満足度は大きく向上します。成績が上がった/下がった という話と、保護者に寄り添う/寄り添わない という話は全く別問題なのです(もちろん、生徒の成績向上の為に常に尽力しなければいけないことは言うまでもありません)。

 

次月以降、保護者との関わり方のヒントを数回に渡って述べていきたいと思います。宜しくお願いいたします!最後までお読みいただきありがとうございました!

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