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小笠原先生の「明日の空(Tomorrow’s sky)に向かって」63

小笠原先生のコラム

小笠原先生 小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール>
塾ミシガン高知 代表
・1985年 米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設
不変の語学理論(聴・話・読・書)の応用実践教育を展開
学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入
・2004年 英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編
パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導
・2015年 教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始
教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される
大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾にこだわって経営している

 

世界中が前代未聞の恐怖に震え慄いています。最初はインフルエンザの一種のように軽く考えていましたが、その甘い考えが世界中でとんでもない事態を引き起こし、我が国にもかつてない試練を与えるに至りました。

 
 
我が国は昨年、平成から令和になり新しい時代の幕開けに、翌年の東京五輪を控えた我々国民は大きな希望に満ちて、令和二年の新年を迎えたました。といのも令和元年は夏から秋にかけて九州や関東地方で、激甚災害に指定されるほどの災害が続きましたが、我々国民はそれらを力を合わせて乗り越えて、来る令和二年に開催される東京五輪を希望の光として、国民全体が厳しい現実に耐えて来たのです。

 
 
しかし、見えない疫病の災いは隣国から少しずつ忍び寄ってきて、小中高校が約一か月にわたり休校になるというような、前代未聞の事態も引き起こしましたし、現安倍政権がこつこつ何年もかけて築き上げたアベノミクス株価が、わずか数日で吹き飛んでしまう、歴史的な株価の乱高下が起こりました。さらに今年の最大の国民のイベントの東京五輪までが一年先送りになるという事態は、今の日々の現実が日本の歴史になる瞬間を我々国民は、まさに目の当たりにしていると言えるでしょう。

 
 
ノーベル文学賞に輝いたフランスの作家、アルベール・カミュの「ペスト」を思い出します。不条理文学とかと評されているようですが、小説とは違った現代のさらに高度に繁栄した人類が、見えないウイルスの恐怖に怯えただ自宅に籠るしかない事自体の現実が、不条理と言えるのかもしれません。

 
 
我々の塾にも厳しい環境で、春期講座も今年は出来ていませんし、募集チラシもやはり世間の雰囲気で撒けていないのです。逆に毎週のようにチラシが入っているところには、違和感さえ感じました。一般企業が苦しみ始めた資金繰りなどで、経営が厳しくなってゆく塾も増えてくるかもしれませんね、社員や講師を多く抱える塾長は今が踏ん張りどころでしょう、頑張ってください。

 
 
大きな災いの後は必ず大きな幸運が訪れると信じて、今日の歴史的な災いの日々をしっかり記憶に留め、生徒や家族を守り自分自身も健康に留意しながらこの難局を乗り越えてゆきましょう。また先が見えないこのコロナウイルス問題も、夏の暑さや湿度そして紫外線に弱いとの研究データーもあるようですから、何とかそれまでは頑張って教室を続けてください。夏期講座できっとまた、にぎやかな教室が持てるようになります。
 

To be continued・・・

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