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小田原健一先生の情熱の個別セミナー41

小田原 健一(おだわら けんいち)
<経歴> 

神戸の中堅塾の個別指導部門の責任者を務める。
生徒数を18名から281名まで伸ばす。
不振校舎の業績改善においては、年度当初69人の生徒を半年で181人まで回復。
2013年、個別指導塾コンサルタントoffice lokki(オフィスロッキ)を設立。


<ご挨拶>

こんにちは。兵庫県で個別指導塾のコンサルタントを行っている小田原と申します。
生徒の成績も塾の経営もその本質は変わりません。
それは正しいことを、適したやり方で、必死のパッチに頑張ること。
間違ったことをどれだけ頑張っても成果は出ませんし、やり方が適していなければ成果が出るまでに時間がかかりすぎてしまいます。
原理原則を踏まえて、また会話を大切にしながら、貴塾の課題克服に貢献できればと思っています。よろしくお願いします!

小田原健一先生の情熱の個別セミナー41
202003 コロナウィルスパニックを乗り切る!

未曽有のコロナウィルスパニック、被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。全国的な学校の休校を受け、このピンチをいかに乗り越えるかをテーマに書きたいと思います。

 

今回のウィルス騒動に対し、塾によって様々な対応を取られていることと思います。大手塾は早々に期間収束までの授業停止等を発表していますが、『受験生の最後のサポート等、生徒や保護者の気持ちに寄り添うと教室を閉めてはおられない!』と熱い思いで日々対応されている中小塾が多いことでしょう。

 

この時期の運営について私が感じる点をご紹介します。なお、政府や自治体の方針発表・変更等で状況は刻々と変化します。本コラムの内容が相応しくない状況となっている場合はご容赦ください。

 

重要なことは何と言っても、退会防止に注力することです。大手塾の多くは授業停止に加えて、独自で構築したweb学習インフラを使い、家庭でも授業を受けられる形を取っています。この点、インターネット学習であるeduplusを取り入れているユーザ塾の皆さんにとっては大きなアドバンテージです。通塾に不安であれば、家庭でも学習が進むことを生徒・保護者に周知し、不安を取り除くことができます。

 

塾によっては、教室のパソコンでeduplusを受講する等、家庭では受講させないスタイルで運用されているケースもあるでしょう。その場合であっても、家庭のパソコン・タブレット・スマホ等で受講できることを伝え、学習を進めてもらうことがポイントです。アクセス方法や設定の仕方等を電話で細かくフォローすることが大切です。『家でも勉強できるのね、それは良かった。でも設定とか面倒くさそう…、また今度やろう』そんな風に思っているうちに数週間が経ってしまった。。。という状況は阻止したいものです。

 

『eduplusを使って家でも勉強できますよ!』と伝えるだけでは不十分です。多くの子ども達は学校が休みとなって気持ちが勉強から離れてしまっています。ある種の強制力も必要です。eduplusのスケジュール機能を活用し、デイリーの学習計画を組んであげる。それを毎日チェックして予定が遅れている場合は電話等できめ細かいフォローをする。こういった対応が求められます。字が汚い、途中の式を書かない、マーカーを引かないといった生徒に対しては、テキストの写メを取って送らせるといった対応も有効でしょう。

 

今回のピンチは、きめ細かな面倒見をPRするチャンスと言えます。サービス業は形がないので消費者に実態が伝わりにくく、口コミもぶれやすい。しかし、今回の件を受けて『塾の先生が毎日電話してサポートしてくれたの。ついでに弟の勉強面の面倒も見てくれたの』 こうした口コミが広がれば、それを聞いた人に具体的な塾の対応や温かさ、先生の教育熱心な思いが伝わり、『私も話を聞いてみたいな』となります。

 

今回の騒動は塾の募集期に重なってしまいました。この時期の積極的な塾生募集はかえって地域の反感につながる恐れもあります。ここは発想を変えて、チラシやHPといったハード面ではなく、きめ細かい親身な対応から生まれる口コミというソフト面を強化し、集客に繋げていきたいところです。

 

皆さま、連日の生徒・保護者対応で激務のことと思います。くれぐれもお体にはご用心ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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