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小笠原先生の「明日の空(Tomorrow’s sky)に向かって」82

小笠原先生のコラム

小笠原先生 小笠原 隆政(おがさわら たかまさ) <プロフィール>
塾ミシガン高知 代表
・1985年 米国ミシガン大学の語学理論を用いた英語・英会話教室を開設
不変の語学理論(聴・話・読・書)の応用実践教育を展開
学習時間が自由に選べてキャンセル、変更が自由にできるチケット制を導入
・2004年 英語教室では大変成果があがり、多くの方に切望されていた総合塾に改編
パソコン教材も導入し、他の科目も語学理論に沿って立体的に応用指導
・2015年 教室創立30周年名大SKY連載コラム「明日の空に向かって」の執筆開始
教室が英語の四技能を測れるCBT検定の「GTEC」検定会場に認定される
大きな塾よりは自分の目の届く範囲での直接指導塾にこだわって経営している

 

新学期も始まり1か月、少しコロナ禍は落ち着いてきたように見えますが、まだまだ予断の許さない状況のようにも思います。大手はぼつぼつ秋の生徒募集のチラシを入れ始めているようですが、私はまだチラシを折り込み新たな生徒を募集するほどの心の余裕はありません。というのも数か月後の12月から1月にかけて、新型コロナウイルスの第6波感染拡大が予想されているからです。ワクチン接種の効用で第5波のように患者は増えないようですが、やる気満々で入ってきた新入生にいきなり塾で不便な思いや、ネット学習をさせるのも申し訳ないのです。それで10月は気分転換に塾で教えている「小論文講座」の実践を兼ねて私は時々、地元新聞の字数制限のある読者欄に投稿し年に数度掲載されるのですが、9月に出した投稿が第一稿に掲載されて思いの他反響がありましたので、今回は紹介したいと思います。

「パラリンピック」

元来オリンピックの開会式や閉会式はかなり演出されていて、見ている人に喜びや感動を与えるように作られているので、私はどちらかというと冷めた目で見る方なのですが今回は自国開催でもあり、競技などをテレビで目にする機会が多かったのです。パラリンピアン達は不自由な体を鍛えに鍛えて競技に臨む姿に、本当に順位など関係なく参加することに意義があると強く感じ、テレビの前で目頭を熱くしていました。

学生時代下宿先のおばちゃんが看護師さんで、ある時私は「体の不自由な人と会うと自分が不自由じゃない事で、すごく相手に悪い気がしてしまうのです・・・。」と話すと「あなたは優しい人ですね、でもそう思ったのならその人のために、次はあなたが何をしてあげられるのかを考えるべきですね。」と言われました。

私が今、選手の親の世代になりその言葉の意味がよくわかります。そしてもし彼らが我が子だったり教え子だったりしたら、どんなにか彼らを誇りに思ったことでしょう。東京近郊の多くの教育員会が小学生に直に、彼らの姿を見せたかった理由も大変わかります。しかしコロナ禍で断念した学校もあり、とても残念に思いました。

閉会式に流れた「この素晴らしき世界」を聴きながら、学生時代の下宿のおばちゃんの話や流れた曲の歌詞も思い出しながら、まんまと演出家の企みに乗せられて、年甲斐もなく少しセンチな気分に浸った閉会式でした。

(この投稿は2021年9月12日付 高知新聞読者欄に掲載されました。)

To be continued・・・・

 

(追伸)ユーザー皆さんのお話も時々載せたいと思います。それで約800字以内程度で先生方の経験談を募集したいと思います。塾経営で困ったことと言えば、今ならコロナ禍で生徒が集まらないとか、永遠の塾の課題として、生徒の成績がなかなか上がらないなどの話になるかもしれませんが、そんな話でも構いません。その問題をどのように乗り越えてきたかとか、そんな問題で溜まったストレスの解消法など教えていただき、皆さんにご紹介したいと思います。よろしくお願いします。

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名大SKYコラム担当 塾ミシガン高知 小笠原隆政

 

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