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Yoriko先生のオーストラリアを読んで味わうコラム8

Yoriko先生 ウォリス依子(Yoriko Wallis)
・Abacus By Wallis運営 

27歳でオーストラリアに移住。ソフトボール選手として全豪リーグでの試合を経験する。「努力を成功につなげる法則」を伝えようと、ケアンズにそろばん教室を開くが、開業から1年も経たないうちに生徒の半分が離脱。やってきたことが否定されたと落ち込む日々が続く。

心理学、コーチング、ビジネス――。さまざまな分野で打開策を続けること6年。ようやくたどり着いたのが「好きなことをして成功する法則」実践すると、生徒・保護者から愛される教室に。累積生徒数は250人を超え、10周年を迎えるまでに成長。

現在は、魂が望む人生を手に入れ、次のステージで成功する人を増やしたいとコンサル業も行っている。

近所の熱帯雨林いいところ3つ!

明けましておめでとうございます!お正月はいかがお過ごしになりましたか?

オーストラリアの元旦は祝日ですが、次の日から当たり前のように出勤するくらい、特別な祝日ではありません。レストランやカフェ、スーパーマーケットはいつも通り営業されています。1週間前のクリスマスパーティーからのお酒がやっと抜けてきて、ちょうど通常運転になるタイミングなのです。

汗ばむ真夏のケアンズ。夕方になると、稲妻と雷が空で騒ぎ出し、大地を豪雨でつつむストームがやってくる季節です。朝から蒸し器とトースターの中を行ったり来たりするような暑い日も、1日の終わりにすべての熱を一瞬にして洗い流し、冷んやりした夜をプレゼントしてくれるのです。それまでに洗濯物を取り込まなかった日は、涙を流してそれを受け取ることになりますが……

さて今回は、「近所の熱帯雨林いいところ3つ」。毎日ストームが来る前に、近所の熱帯雨林の中を犬と散歩をするということもあり、シェアさせていただきたいと思います。

その3つとは・・・。

  1. 手入れされた歩道を歩ける
  2. びっくりの生き物と遭遇できる
  3. 幻想的な世界に浸れる

それでは、順番にご紹介していきますね。

1. 手入れされた歩道を歩ける

ケアンズの住宅の各区画には、必ずと言っていいほど、熱帯雨林の中を自由に散策できる散歩道がデザインされています。

特別なシューズを用意しなくても、気軽にウォーキングを楽しめます。幅1メートルほどのコンクリートが敷かれたところや、土がむき出しでも写真のように歩きやすく手入れされています。雑草がひざの高さまで伸びたり、枝が歩道をふさいだりしたら、都度、役所の方々が機械を用いて整えてくれるので、至れり尽くせりです。

2. びっくりの生き物と遭遇できる

たかが蜘蛛↑ しかし、大人の顔と同じ大きさのスケール! 彼は、3日間ほど同じところにいました。時間帯によっては、色とりどりの蝶が舞い上がり、ワライカワセミが、まるで人が笑うような鳴き声で歌ってくれて、自然の舞踏会に出席した気分になります。

ワライカワセミ↓

ふと足元に目をやると、ブッシュターキーが走り回っています。からだに見合わない力強い足で、土や枯れ葉を蹴り上げ、手入れされたばかりの歩道を散らかして茂みに隠れていきました。

ブッシュターキー↓

3. 幻想的な世界に浸れる

澄んだ小川がそばを流れ、心地よい水音が耳を通過します。木漏れ日が水面をキラキラ輝かせ、周りの緑を一層持ち上げます。どこからともなくやわらかい風が吹き、枝葉が踊るようにして、歩く者を迎えてくれる幻想的な世界が広がります。

そういうわけで、今回は、近所の熱帯雨林のいいところ3つをお話ししました。ご察しの通り、この3つは、ものすごく個人的なものです。笑。きっと、お散歩中にすれ違う人は、全く違うことを感じながら歩いているのだと思います。またその違いが愛おしいと思う今日この頃です^^

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