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導入塾レポート part1 Top進学スクール(鹿児島県)  代表 小寺昌明

2010年 3月 18日

file1名古屋から

近年、経済状況の悪化や少子化にともない学習塾を取り巻く環境も変化してきました。このような時代だからこそ、教育の本質を考え、様々な工夫を凝らして、生徒ひとり一人に目をむけた塾運営がもとめられています。・・・・はじめまして、私は鹿児島県で少人数の集団個別指導塾を運営しております、小寺昌明と申します。よろしくお願い致します。まずは私の塾歴からお話したいと思います。
私の個別指導のルーツは、今から33年前にさかのぼります。私が小1の時、母がそろばん塾を開校。私もそろばんを習い始め、小4の時に3級に合格。そうなると自分より下位の級だと指導できるわけです。そこで小4、10歳で指導者としてデビュー、個別指導歴33年になるわけです?!自宅で教室を始めてから3年後、となり町でも開校。しかし、サッカーブームが到来。男の子が塾からいなくなる勢いでした。このまま、そろばん塾だけではダメだ・・・。そこで算数教室も併設。しかし、そろばんと算数をどうやって同じ教室内でやるかという問題がでてきました。一斉でやるわけにはいかない。かといって個別も・・・。

そんな時に名古屋から1本の電話が・・・。「ヤルキー学習システムというコンピュータ学習システムを塾に導入しませんか?小学生の算数をこのシステムで勉強するのです。」という内容でした。これが私のマルチメディアシステムとの出会いです。私が中学生の時です。さっそく名古屋から来てもらい、6台を導入。その後、中学生の数学、英語とソフトも拡大していき、私が高校生の頃には、12台で稼動していたと記憶しています。大学も地元の大学に行き、夕方からは塾の講師をしていました。教室も6教室にふえ、生徒数も200人程度になっていました。私が大学生の当時はバブル絶頂期で、友人は就職活動で3社、4社、内定をもらい、面接で接待を受け・・・となんともおかしな時代でした。そんな時代だったからでしょうか・・・私は就職活動もせず、無謀にも大学3年の春、母親の塾から独立、平成元年3月『学習塾』を開業しました。当時、学研のCAI『まなぶくん』がTVコマーシャルで流れており、これだ!と思い、10台を導入。ヤルキー学習システムとまなぶくんで起業しました。平成3年、キョーイクソフトのキィーズⅠを10台導入。平成8年にキィーズⅡを15台導入。この時生徒数100名、講師3名で運営しておりました。

その後、平成12年、高等部を開校、東進衛星予備校に加盟。平成15年、高等部を閉校。スタッフとの対立もあり、生徒数も減少・・・平成16年、塾を閉校しました。ひとり一人をじっくりしっかり指導したい!自分のやりたい塾をやりたい!という思いから、中心部より離れた片田舎で15名程の生徒を2年間指導しました。しかし、塾に対しての意欲というか、もんもんとした日々が続き・・・塾を続けるか・・・やめようか・・・。

そんな時、1通のダイレクトメールがとどきました。しかも名古屋で個別指導をしている学習塾・・・。私には名古屋に救世主がいるみたいです。・・・そして平成18年、名大スカイのスカイシステムを導入、新天地での開校。そして昨年、さらなる飛躍のために平成21年5月、新校舎に移転開校しました。

次回からは、『春期講習』におけるスカイシステムの効果的活用法をかわきりに『年間活用法』を順次お話したいと思います。

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