新着情報

代表酒井秀樹の「今、こう思う」1

2018年 4月 23日

学長の「今、こう思う」

酒井 秀樹(さかい ひでき) <プロフィール>
株式会社 名大SKY 代表取締役社長
有限会社 アンイングリッシュクラブ 代表取締役社長
一般社団法人 ちいさな成功体験推進協会 代表理事
その他団体の役員を歴任
名古屋大学 理学部卒 

名大1年の19歳(1988年6月)に同級生3人で家庭教師センター「名大教育研究会」、同年8月に学習塾「SKYセミナー」(現:名大SKY)を創業。「創業資金1万円」がある意味自慢。バブル崩壊・平成金融恐慌・リーマンショックによる、失われた20年を試行錯誤・苦労と工夫を重ねて、現在の50校舎、生徒数4200人に至る。

成長したきっかけは、1997年直営校で映像授業による自立指導「IT個別」を始めたこと。2000年外国人講師による英会話事業に参入したこと、2010年そろばん事業に参入したこと。

そして教室を出来るだけ賃貸ではなく自社物件にて取得したこと。

夢は大学時代から今まで一貫して「新聞の株式欄に自分の会社の名前を載せること」夢実現のためには新聞というメディアが無くなる前に株式公開をしないといけないと焦る毎日です

代表酒井秀樹のブログ「今、こう思う」について

代表酒井秀樹の「今、こう思う」NO.1

 ブログのタイトルをなぜ「今、こう思う」にしたのかということについて、紹介文にてお話しさせていただきましたが、そうしたのにはあるエピソードがあります。

 毎年、秋に行っているユーザー会で、私はよくその時々の経済の流れに合わせて、経営者が取り組むとよいと思う事柄、取り組まない方がよいと思う事柄についてお話しさせていただいています。

 昨年のユーザー会では、いくつか新しい試みを行うためにプログラムを一新しました。新しい企画に、従来は私が話していた時間を譲ったところ「あるユーザーの先生から、社長の経済の潮流についてのお話をいつも楽しみにしていたんですが・・・。今年はなかったですね~」というお話をいただきました。(内心とてもうれしかったです。)

 学習塾の先生に経営や経済の話をすると嫌がられる傾向があるのですが、大切なユーザー塾の先生方にはどうしてもさせていただくて、機会があるごとにさせていただいています。

 また過去に残念な話もありました。ある年のユーザー会で「社長に教えていただいたおかげで家賃が大幅に安くなりました~。ありがとうございました~。」その先生は交渉がうまくいったようなので良かったんですが、実は交渉すべき「旬な時期」を過ぎてしまっていました。

 私はリーマンショック後、教室の家賃値下げ交渉を学習塾の先生におすすめしていました。学習塾業界に限らず、すごく流行っていたんです。専門業者も多数出現し、家賃が2割から5割安くなったんです。言うまでもないことですが、学習塾の経費に占める家賃の比率は大きく、家賃が安くなりさえすれば利益が出る塾も少なくありません。

 ただ経済には流行があります。ファッションに流行があることは誰でも知っている事ですが、経済にも流行があるんです。「そこを敏感に捉えるか否かが生死の分かれ目」という業界も少なくないほどです。

 塾業界はもともと経済の変化に無関係と言われた業界ですから、そこまでではありませんが、昨今の厳しい塾経営を鑑みるにそのあたりに敏感になることは大切な事柄の一つではないかとも思います。

 リーマンショックに続く東日本大震災を起点とする不況の転換点は、賛否両論があるものの、安倍政権の誕生に由来する「アベノミクス」にあることは誰もが認めるところではないでしょうか。株価が約3倍になり、失業率が低下したわけですから。

 アベノミクスにより株価が反転した後は、「家賃交渉」を学習塾の先生に薦めることを私はやめました。なぜなら国策として「インフレターゲットとして2%のインフレ」を推進し始めたからです。短期的には家賃交渉をして家賃は下がっても、その後のインフレで大家さんに報復され、大幅に家賃を値上げされては意味がないからです。(家賃交渉を業者に依頼すると成功報酬として値下がり分の家賃の12か月分を払う契約がほとんどでした)儲けたのが仲間の学習塾の先生ではなく、家賃交渉屋さんでは泣くに泣けません。

 私のブログをお読みいただいて「いいな」って思ったことはすぐに実行することをお勧めいたします。迷ったらやらないことをお勧めいたします。迷いに迷って、やっぱり「やろう!」って思ったときは、実践する前にうちの「有馬」や「平野」にご確認ください。「社長はこのことなんて言ってる?」って、旬が一瞬のものもあれば、長く続くものもあるからです。

 最後に私の決断方法は「迷ったら始めない、迷ったらやめる」です。始めなきゃ被害は出ないし、辞めればそれ以上被害は出ないからです。長く物事を続けるコツは大失敗をしないことであると私は思います。

 私の言葉2  「迷ったら始めない、迷ったらやめる」

 ある大きな経済的・政治的変化があった場合、今日と明日に大きな違いがある可能性があります。だから私がすべきと考えている事・お勧めする事が、未来永劫変わらないのではなく、わたしがすべきと考えていることは今すべきと考えている事であって、いつやっても良いことだと考えてはいないということを伝えたかったからです。だからブログのタイトルを「今、こう思う」にしました。

次の記事 

前の記事 

このページの先頭へ