森智勝先生の「地域1番塾への道」

森 智勝(もり ともかつ) <プロフィール>
全国学習塾援護会 主宰、塾生獲得実践会 代表
・26歳で学習塾設立、7教室を経営する。
・平成14年 塾専門のマーケティング勉強会「塾生獲得実践会」設立
・平成18年 「全国学習塾援護会」設立
・現在、全国各地で塾経営者を対象としたセミナーの講演、スタッフ研修に奔走。
全国私塾情報センター主催の「春季大都市縦断セミナー」「地方塾セミナー」に講師として参加。
机上の空論ではない具体的な内容と、参加者にプラスのエネルギーを生じさせる講演には定評がある。今、最も支持されている塾経営アドバイザーの一人。

森智勝先生の「地域1番塾への道」vol.67
2020.7月号-説得力(コピーライティング)№1の塾を目指して⑩

 一度、収まったかに見えた新型コロナウイルスの感染が、再び全国に拡がっています。向こう数年はウイズ・コロナを覚悟しなければならないのでしょうか。塾の現場でも、オンラインの指導を導入するところが増えています。来春(2021年春)までが勝負です。ぜひ、生き残り策を構築してください。
 
 さて、新型コロナウイルス禍に塾が発すべきメッセージとはどんなものでしょう。以下は某塾が地方紙に掲載したメッセージ広告の文章(原案)です。
 
 コロナに打ち克て!
 
 現在、日本のみならず世界中が新型コロナウイルス騒動に巻き込まれています。ここ100年で最大の危機だと言われています。すでに日本では700人、世界中で30万人の方が犠牲になっています。感染の拡大は今後も続くでしょう。しかし、人類の英知は必ず今の困難を乗り越えます。新型コロナウイルスを制御し、克服する日が遠からず訪れます。
 
 あなたは今、新型コロナウイルスに対して無力です。犠牲になった方々を救う力は持っていません。しかし10年後、20年後、同じような困難に直面した時、あなたは彼らを救う人にならなければなりません。その資質も能力も、あなたは持っています。そして、そのために今、あなたは勉強しているのです。
 
 今後、現状を上回る困難が確実に、そして何度もやってきます。そんな時でも自分を守り、家族を守り、社会を守る人になってほしい。多くの人の幸福に貢献できる人になってほしい。そして、そうした生き方こそが真に「幸せに生きること」だと、私は確信しています。
 
 新型コロナウイルスごときに負けないでください。緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常が戻ってきます。第2波、第3派の襲来も予測されていますが、あなたが新型コロナウイルスに勝つということは、いかなる状況下でもやるべき勉強をやることです!
 
 〇〇塾は、どんなことがあってもあなたの学習をサポートし、あなたの未来を支援します。
 
 以前にもお話しましたが、これからはデジタルとアナログの融合がビジネスの鍵を握ります。SNS(Twitter、Facebook、Instagram等)を利用する塾が増えていますが、これらは言うまでもなくデジタルであり、デジタルツールは実に便利です。これを利用しない手はありません。しかし、そこに載せる内容はアナログです。発信者である塾(あなた)の人間性が問われます。デジタルツールが深化すればするほど、それに見合った人間力が求められます。そのバランスが重要なのです。
 
 例えば、今後はオンラインで保護者面談をすることが常態化するかもしれません。実際に行った方は解ると思うのですが、フェイスツーフェイスの面談と違い、オンラインの面談は誤魔化しが利きません。中身のない発言・雑談が通用しないのです。
 
 文章力は全てのデジタルツールに必要な能力です。今後、コミュニケーションツールが深化していく上で、より重要になってくることでしょう。ぜひ、自らの文章力を向上させる訓練を続けてください。それは確実に会話力の向上にもつながります。
 
 基本は良文(小説・論説文等)を数多く読むことです。そのことによって文章力も向上しますし、自らの引き出し(話題)を増やすことも出来ます。後は、書く量を増やすことです。「学び」と「習い」ですね。
 
 こうした時期だからこそ、あなたの人間力が試されています。その人間力を伝える基本は、コピーライティングの能力(表現力の一種)です。

 

 

 

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